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- 芦屋
- 阪神沿線
金津山古墳
芦屋市内で発掘調査が実施された前方後円墳で、現在は後円部のみが残っています。昔は墳頂に厳島神社の祠がありましたが、現在は近くの打出天神社にまつられています。
歴史・文学
芦屋市内で発掘調査が実施された前方後円墳で、現在は後円部のみが残っています。昔は墳頂に厳島神社の祠がありましたが、現在は近くの打出天神社にまつられています。
平城天皇の皇子、阿保親王がまつられる周囲約350mの陵域は旧打出村の自然美を伝え、塚は古代の円墳で径約36m、高さ約3mあり、周壕をもっています。伊勢物語「芦屋の段」ゆかりの在原業平は親王の御子とされています。
虚子の長男で芦屋在住の俳人であった高浜年尾、孫娘の稲畑汀子氏とも縁深い芦屋川河畔には親子三代句碑があります。
芦屋は六歌仙の1人である在原業平が別荘を所有していた地であり、歌日記「伊勢物語」の舞台ともなっています。
「平家物語」で、芦屋に流れ着いたぬえの屍が葬られたとされる場所。ぬえは日本で伝承される妖怪や物の怪であり、伝説上の生物です。
「兵庫県文化の父」といわれた詩人・富田砕花の遺品や原稿・書簡・民俗資料などをパネル写真とともに展示。 かつて谷崎潤一郎も居住し、松子夫人と婚礼をあげたとされる歴史的建造物です。
高浜虚子に関する資料を公開・保存する文学館。虚子の直孫で俳誌「ホトトギス」現主宰者・稲畑汀子氏の住居に隣接しています。
天正6~7年の荒木村重と織田信長の合戦で焼失したとされる猪名寺廃寺。現在は巨大な塔心礎が残っています。
阪急電鉄「芦屋川駅」周辺の芦屋川は数々の文学作品に登場する芦屋を代表する美しい風景です。駅より南側は海辺まで続く松林、北川は桜並木が見事で駅からぶらり散策するのもよいでしょう。程近くには「谷崎潤一郎記念館」「滴翠美術館」や「ヨドコウ迎賓館」など、魅力的なミュージアムも点在しています。
桜の名所として知られている「ニテコ池」は池に浮かんだ白い建物(西宮水道局の取水塔)のバックに甲山が見える写真が撮影できる西宮市内の隠れた「映え」スポットの1つでもあります。特に紅葉の時期はおすすめ。