
- 西宮
- 阪神沿線
白鹿記念酒造博物館
辰馬本家酒造が創業320年を記念して昭和57年に設立した博物館。酒造りの歴史と技術を追体験する「酒蔵館」と、日本酒と桜に関する資料・美術工芸品の展示を行う「記念館」の2つの建物があります。
博物館・美術館・資料館、産業・匠の技、体験・見学
辰馬本家酒造が創業320年を記念して昭和57年に設立した博物館。酒造りの歴史と技術を追体験する「酒蔵館」と、日本酒と桜に関する資料・美術工芸品の展示を行う「記念館」の2つの建物があります。
故大谷竹次郎氏(元昭和電極社長、現社名SECカーボン(株))から西宮市に寄贈された土地、建物、美術作品をもとに、1972年11月3日に開館。 日本とフランスの近代絵画(洋画・日本画)を中心とした当初のコレクションに、版画や現代美術など新たなジャンルの作品も加え、現在では1000点を超える作品を所蔵しています。 開館当時の日本家屋も、増改築を経て1991年に現在の形となり、和室などに当時の面影を残しながらも機能的な建物となっています。また、四季折々の花に彩られた水と緑の美しい庭園も魅力の一つです。 年間を通じて、コレクション展のほか、近代美術史や現代の動向を捉えた展覧会、阪神間ゆかりの作家展、人気の高い国際絵本原画展など様々な企画展を開催しています。 開館40周年にあたる2012年には入館者総数が300万人に達しました。
建築家 安藤忠雄氏の設計による、ヨットの帆をイメ-ジした外観を持つ貝類専門の博物館。 館内は海の中を思わせるようなブル-で統一されています。 「みて きいて ふれて」楽しめることをねらいとして2000種、5000点の貝が分かりやすく展示されており、実際に手でさわって形の面白さや色の美しさを実感することができます。
旧尼崎市立高等女学校の校舎を利用して、尼崎の原始古代から近現代までの歴史を展示。映画撮影時の小道具なども展示しています。
阪神・淡路大震災の経験から自然の恐ろしさと土砂災害のしくみを学ぶためのビデオや写真、また、地すべり対策工事のしくみがわかるジオラマ模型などを設置しています。
西宮地方の歴史と文化を実物資料で知ることができる唯一の施設。 企画展示・特集展示・講座などの催しのほか、市民文化財ボランティアによる市内の歴史調査、市民グループと共同開催する講座などを実施しています。
音楽、演劇、舞踊、美術を中心に芸術文化の発信拠点として様々な事業を展開しています。
戦前まで多かった蔵元の住居と酒蔵が地続きになった「内蔵形式」の酒蔵を再現。ショップ、レストラン、日本酒バー、多目的ホールに加え、江戸末期から昭和初期にいたる蔵元の生活道具を展示しています。
生まれ育った尼崎を愛し、尼崎の芸術文化の発展に力を尽くした画家、白髪一雄。尼崎市総合文化センター内に2013年11月に開設、その画業を広く紹介しています。
南仏~イタリアをイメージした建物や庭など絵画館全体も、作品のひとつ。閑静な住宅街にたたずむ花と緑に囲まれたアットホームな空間で、日常を忘れゆっくりと心安らぐ時間を過ごすことができます。