イベント情報
滴翠美術館|名碗~語り継がれる茶の湯の茶碗~
2022年9月13日~2022年12月12日

秋季 特別展 「名碗 ~語り継がれる茶の湯の茶碗~」開催
秋季展では春の香合展に引き続き、茶の湯をテーマに当館に伝わった茶碗の数々を展示致します。
中国で生まれた唐物、朝鮮半島より伝わった高麗物、そして日本で焼かれた和物、樂と4つのテーマからそれぞれの名碗を選出。また昨年来、最新の研究に基づいた茶の湯の茶碗を紹介する書籍(淡交社)が発売されており、当館所蔵の茶碗も数多く掲載され、注目を浴びていることから、当該掲載茶碗を中心に紹介します。茶の湯の歴史は、鎌倉時代に中国から禅宗とともに伝わった抹茶に始まります。桃山時代に入り利休によって大成され、その後茶人や数寄者によって展開されていきます。その歴史の中で時代に合った美意識で茶碗が珍重され、今日まで大切に遺されてきました。
滴翠翁遺愛の茶碗が一堂に並ぶ展覧会に、茶の湯の歴史の一端を感じていただければ幸いです。
詳細データ
会期 | 2022年9月13日(火)〜12月12日(日) |
開館 | 10:00〜16:00 入館は15:30まで |
休館 | 月曜日 / 11月5日(イベントのため臨時休館) |
料金 | 一 般 630円 高校生 420円 中学生以下無料 団体15名様以上2割引、その他各種割引有 |
関連イベント | 10月12日(水)・ 12月18日(火) 矢ヶ崎善太郎先生の建築サロンツアー第2弾 「奈良界隈の茶室と建築を学ぶ」▷詳細 お問合せ・お申込み 淡交社 営業企画部 03-5379-3227 |