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イベント情報

あまらぶアートラボ|A-Lab Exhibition Vol.30 「これまでとこれからのかわるものとかわらないものの日常の近未来」

2021年10月23日(土)~12月12日(日)

情報掲載日:

新型コロナウイルスは私たちの日常を変えました。

”新しい日常”と言われるようになった暮らしが、いつの間にか意識を変え、新しい基準をつくり、私たちはこれまでと違う行動をするようになりました。でも、漠然と”変わっていく”感覚はあるものの、実は誰もこの先がどうなっていくというのはわかりません。

本展では、河野愛、さわひらき、玉山拓郎の3人の作家が、日常にあふれるものや、身近に存在しているもの、記憶などさまざまなモチーフから、そんな近未来に思いを馳せたインスタレーションを展開します。すぐ先のことが見えにくくなっている中で、SF的な視点とは違う「近未来」。私たちの身の回りで、これまでとこれからで、価値観が変わっていくもの、いつもでも変わらないものなどを感じてください。

関連イベント・アーティストトーク

兵庫県立美術館の学芸員・小林公さんをゲストに迎え、出展作家とのトークイベントを開催

日  時|2021年11月28日(日) 15:00~17:00

定  員|15名

申込方法|10月23日(土)~ 電話 06-7163-7208 または

     「イベント名・氏名・年齢・電話番号・人数」を明記のうえ、メール(amalove.a.lab@gmail.com)または

     FAX(06-7163-7208)で A-Lab までお送りください。

※なお、新型コロナウイルスの状況によっては、イベントを延期・中止することがあります。

 最新の情報は、あまらぶアートラボ「A-Lab」ホームページをご覧ください。

注意事項

会場では、新型コロナウイルス感染予防および拡大防止対策を実施しております。

会場入口付近にも設置しておりますので、ぜひご鑑賞前にご一読いただけば幸いです。

皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

出展作家プロフィール

河野愛 Kawano Ai

1980年 滋賀県生まれ。

2007年 京都市立芸術大学大学院美術研究科染織修了。

在学中にRoyal College of Art 交換留学。

大学院修了後、2017年まで広告代理店にてアートディレクターとして勤務。

現在、京都芸術大学美術工芸学科専任講師

染織やテキスタイルを制作におけるツールとし、陶やガラス、布、収集した骨董、写真などを複合的に用い、場所や人の記憶や時間、価値の変化をテーマにしたインスタレーションを発表している。

【受賞歴】

2018年 2018年度平和堂財団芸術奨励賞 受賞
2007年 アミューズ アート ジャム 後藤繁雄賞
2001年 キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2001入賞な

【主な展覧会】

2021年 滋賀県立美術館リニューアルオープン記念展「Soft Territory かかわりのあわい」、滋賀県立近代美術館、滋賀

2019年 「Story teller 物語を紡ぐ」、アキバタマビ21、東京

2018年 「シガアートスポットプロジェクト Vol.1散光/サーキュレーション」、滋賀県立近代美術館、滋賀

2018年 個展「in the nursery 逸話ではないもの」、ギャラリー崇仁、京都


さわひらき Sawa Hiraki

1977年 石川県生まれ。高校卒業後渡英

2003年 ロンドン大学スレード校美術学部彫刻科修士課程修了。

現在、ロンドン在住。

映像・立体・平面作品などを組み合わせ、それらにより構成された空間/時間インスタレーションを展開し、独自の世界観を表現している。自らの記憶と他者の記憶の領域を行き来する反復運動の中から、特定のモチーフに光を当て、そこにある種の普遍性をはらむ儚さや懐かしさが立ち上がってくる作品群を展開している。

【受賞歴】

2010年 第22回五島記念文化賞

2006年 Decibel Award for Artists

2002年 East International Award

【主な展覧会】

2019年 「Memoria paralela」、Museo Universidad de Navarra 、スペイン・パンプローナ

2017年 「Latent Image Revealed, KAAT Exhibition 2018」、神奈川芸術劇場、横浜

2014年 「Under the Box, Beyond the Bounds」、東京オペラシティアートギャラリー/ Art Galleryof Greater Victoria、東京/ カナダ・ビクトリアBC) など。

【主なコレクション】

Hirshhorn Museum and Sculpture Garden, Smithsonian Institute、ワシントン

Art Gallery of New South Wales 、シドニー

国立国際美術館、大阪

東京都写真美術館、東京

金沢21 世紀美術館、金沢 など。


玉山拓郎 Tamayama Takuro

1990年 岐阜県生まれ

2013年 愛知県立芸術大学美術学部油画専攻卒業。

2015年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究分野修了。

現在、埼玉県を拠点に制作活動を行う。

鮮やかな色彩の日用品や照明、映像を用いたインスタレーションを制作。ブラシ、モップ、皿、ソファなど多岐にわたるファウンド・オブジェクトと、独自のペインティングや映像の色調、モノの律動、音響を組み合わせることによって、緻密なコンポジションを持った空間を表現している。

【受賞歴】

2015年 ART AWORD TOKYO MARUNOUCHI 2015 後藤繁雄賞( 審査員賞)

2013年 愛知県立芸術大学平成24 年度卒業制作最優秀作品賞

【主な展覧会】

(個展)

2021年 Anything will slip off / If cut diagonally、ANOMALY、東京

2020年 3 plane shapes、T-HOUSE New Balance、東京

2019年 The, Sun Folded.、OIL by 美術手帖

2018年 Dirty Palace、CALM&PUNK GALLERY

(グループ展)

2021年 「Natsuyasumi: In the Beginning Was Love」、Nonaka-Hill、ロサンゼルス、アメリカ

2021年 「3人のキュレーション「美術の未来」」、渋谷ヒカリエ8/CUBE 1, 2, 3、東京

2021年 「AICHI⇆ONLINE」、オンライン

2020年 「Doubles/ Takuro Tam ayama + Ikki Kobayashi、HARUKAITO by island 」、 BLOCK HOUSE、東京

2020年 「開館25 周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして” 」、豊田市美術館、愛知

2020年 「VOCA 展2020」、上野の森美術館、東京

2019年 「思考するドローイング」、500m 美術館、札幌

2019年 「Takuro Tamayama and Tiger Tateishi」、Nonaka-Hill、ロサンゼルス/ アメリカ

2019年 「Euphoria」、TICK TACK、アントワープ/ ベルギー

【パブリックコレクション】

高橋龍太郎コレクション

詳細データ

日  時

2021年10月23日(土)~12月12日(日)

平日 11:00~19:00 / 土・日・祝 10:00~18:00

火曜休館( 11月23日(火・祝)は開館、11月24日(水)休館 )

会  場 あまらぶアートラボ「A-Lab」
入 場 料 無料
アクセス

阪神尼崎駅より徒歩15分

阪神バス11・22・23系統 阪急園田行き、

 もしくは阪急バス 阪急塚口行き「西長洲」下車 東へ徒歩5分

JR尼崎駅から 阪神バス11・23系統

 阪神尼崎駅行きで「西長洲」下車 東へ徒歩5分

阪急塚口駅から阪急バス阪神尼崎駅行きで「西長洲」下車 東へ徒歩5分

阪神バス「尼崎文化センター前」下車 北東へ徒歩10分

※会場には一般用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
 できるだけ公共交通機関をご利用ください。

主  催

協  力

尼崎市

ベイ・コミュニケーションズ

お問合せ

あまらぶアートラボ「A-Lab」

兵庫県尼崎市西長洲町2丁目33-1

TEL 06-7163-7108

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