2021年4月1日(木)～2022年3月6日(日)まで、虚子記念文学館にて

祝千五百号「ホトトギスの軌跡」が開催中！！

日本最古の俳句雑誌「ホトトギス」は、今年十二月で千五百号を迎えます。

そもそも「ホトトギス」は、俳句革新に孤軍奮闘する同級生の正岡子規を応援するため、松山の柳原極堂が明治三十年に創刊しました。

しかし経営難から極堂自ら東京での刊行を希望し、翌年虚子が子規の協力を得つつ、編集発行人となります。

虚子の俳句理念「花鳥諷詠」は、以後年尾、汀子、廣太郎へと継承されました。百二十四年の歴史を刻み、今なお躍進中です。

本展ではこれまでの記念号に掲載された魅力溢れる表紙絵や裏絵、雑詠巻頭句等が展示されます。

中でも小倉遊亀の表紙絵原画を一堂に初公開。

「ピーマンでも枝豆でも、椿でも梅でも、あ、いいなと思ったときは、みな仏さんです。」と語った、遊亀の暖かな眼差しに是非触れてください。

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