6月6日(日)まで、酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)にて
春季展「江戸に桜(はな)ひらく」が、開催中です!
日本古来の山桜・里桜の保護育成に生涯を捧げた笹部新太郎氏は、日本の桜を「江戸時代以上に持って行きたい」という希望を持っていました。江戸時代に注目すると、花見の文化の広がりや、園芸が流行して様々な品種の桜を植えた庭園が営まれたことが特徴としてあげられます。また、笹部さくらコレクションに多く収められている、桜ばかりを描いた画派・三熊派が登場したのも江戸時代のことです。
今回の展示では、掛軸や錦絵、和本などから隆盛を誇った江戸時代の桜が展示されます。