尼崎
阪神沿線
博物館・美術館・資料館
尼子騒兵衛漫画ギャラリー|第3回企画展「艶やか、雅やか、機能美。衣装をまとった乱太郎たち 」
開催期間:2025年6月14日(土) ~ 2025年11月24日(月)
情報掲載日:

\時代や異国を感じる趣き~『尼子騒兵衛作品集』書き下ろし原画を中心に/
尼子騒兵衛は、中学生のころから鎌倉時代の「蒙古襲来絵詞」を描かせたことで知られる竹崎季長の大ファンで、会社勤めの頃には通信制大学の史学科で学ぶなど、絵を描くことと歴史が大好きなことで知られています。1986年から33年間朝日小学生新聞で連載していた「落第忍者乱太郎」は室町時代末期が舞台で、その時代考証は徹底されていますが、それだけでなく、コミックスの挿絵や作品集の装丁画などに昔の風俗文化をモチーフにした作品を描いてきました。
本展では、2022年に出版された『尼子騒兵衛作品集』(玄光社)の装丁画に使用されている<乱太郎・きり丸・しんべヱ 花下遊楽図>、<六年生 南蛮衣装之図>、<伝子と半助 遊里変姿之図>を中心に、16世紀末〜17世紀ごろの屏風や絵図などをモチーフに描かれた作品を紹介します。屏風や絵図は、当時の社会や文化を映し出す貴重な資料でもあり、異国文化との接触を描いた屏風(南蛮屏風)や花見や祭り、遊里などの娯楽風景を描いた屏風(花見・祭礼・遊里風俗図)などが代表的です。それらには、美しい衣装も印象的に描かれています。また、本展ではファンお馴染みの落第忍者乱太郎で登場する学年ごとの忍者装束を紹介した忍術学園制服図鑑の原画も展示します。 艶やかで雅やか、そして機能美を感じさせる衣装をまとった乱太郎たちの姿を通じて、当時に思いを馳せながらお楽しみください。
詳細
開催期間 | 2025年6月14日(土)~ 2025年11月24日(月・祝) |
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開催場所 | 尼子騒兵衛漫画ギャラリー(尼崎市開明町2-1-1尼崎市開明庁舎1階) |
開館時間 | 10:00~17:00(土・日曜・祝日は18:00まで) |
休館日 | 火曜日 ※祝日の場合は翌平日 |
入場料 | 高校生以上200円、中学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方は半額、介護者1人無料 |
ホームページ | https://kansai-tourism-amagasaki.jp/event/18830/ |
お問い合わせ | 一般社団法人あまがさき観光局 TEL:06-6409-4946 |