尼崎市周遊コース
工業都市のイメージが強い尼崎市ですが、実は歴史の深い街でもあります。また、工業都市ならではの珍しいスポットもたくさん。まずは歴史情緒あふれ、城下町の面影を残す「寺町」からスタートし、運河沿いの風景が魅力的な「尼崎閘門(尼ロック)」、「であい橋」、そして工場夜景を眺めるのもおすすめです。
尼崎
寺町
江戸時代初期、尼崎城を築城するにあたり、この地区に寺院が集められました。現在も11カ寺が軒を連ね、阪神間唯一の城下町の面影を残しており、歴史探索をしながら、落ち着いた雰囲気を楽しめます。赤レンガの通りは、寺院の瓦屋根と赤レンガがまた違った風情を醸し出します。
車で10分(3.2km)
尼崎
尼崎閘門(尼ロック)
2つの水門を開閉することで、海水が運河内に流れないように調節し、船が通航できるようにしています。事前に予約をすれば見学が可能。水害から「まち」や自分の身を守る方法を学ぶことができます。運が良ければ、閘門の開閉と船が通る様子も近くで見られるかもしれません。
車で10分(4.7km)
尼崎
であい橋
北堀運河と中堀運河の合流点に三方から架かる橋。中央はジャングルジムのような塔になっていて、珍しい形をしています。夕暮れ時にはとてもロマンチックな雰囲気。デートスポットにもなっているようです。周囲は阪神なぎさ回廊の一部として、遊歩道が整備されています。
車で3分(0.9km)
尼崎
工場夜景
尼崎市内の湾岸近郊は工場が多く、夜はライトアップされる所もあり、尼崎名所のひとつになっています。