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兵庫県の日本遺産「伊丹諸白」と「灘の生一本」
日本遺産とは?
地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するのが「日本遺産」。兵庫県では、全国104件のうち最多9件(2020.6現在)のストーリーが認定されており、その時代もテーマも多彩であることが特徴です。
今回は、令和2年6月に認定された「伊丹諸白」と「灘の生一本」をご紹介します。
「伊丹諸白」と「灘の生一本」 下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷(令和2年)
【 伊丹市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市 】
江戸時代、伊丹、西宮・灘の酒造家たちは、優れた技術、良質な米と水、酒輸送専用の樽廻船によって「下り酒」と称された上質の酒を江戸へ届け、清酒のスタンダードを築きました。
酒造家たちの技術革新への情熱は、伝統ある酒造としての矜持と進取の気風を生み、「阪神間」の文化を育みました。
六甲山の風土と人に恵まれたこの地では、水を守り米を育てる人々、祭りに集う人々、酒の香漂う酒造地帯を訪れ、蔵開きを楽しむ人々が共にあり、400年の伝統と革新の清酒が造られています。
詳しくは、下記をご覧ください。
(伊丹市)
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOGOSEISAKU/toshibrand/Japan_Heritage/NINTEI2020.html
(ひょうご観光本部)