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芦屋お知らせ 芦屋市立美術博物館「芦屋の時間 大コレクション展」9/19(土)~11/8(日)

このページを印刷する2020年8月28日

 

2020年9月19日(土)~11月8(日)に、芦屋市立美術博物館にて「🖌 芦屋の時間 大コレクション展 🖌」が開催されます!

 

芦屋市立美術博物館は2021年3月に開館30年目を迎えます。
30年という時間の中で、芦屋市立美術博物館は優れた作品を多く収蔵してきました。
この度、芦屋市立美術博物館を形作っているコレクションの全作家126名の作品群から、小説家の福永信氏が選んだ約 180 点の作品を展示し、芦屋ゆかりの美術の歴史と芦屋市立美術博物館が歩んできた時間をご覧ください。
そして、コレクション作品の新鮮な見方と新しい出会い方を見つけていただければ幸いです。

 

詳しくは下記ホームページをご覧ください
http://ashiya-museum.jp

 

 

 

芦屋市立美術博物館、どこにあるか、ご存知ですか?

ここです。↓

 

芦屋市立美術博物館アクセスマップ

 

駅からわりと遠い、そんな印象をもたれるかもしれません。

でも、芦屋川に沿って進む美術博物館への道のりは、とても気持ちがいいんです。

ひとりで気楽に時間を過ごす、お散歩のような楽しさがああります。

 

今から100年ちょっと昔には、このへんのどこかを、小出楢重も歩いていたでしょう。

今から70年くらい前に結成されたアーティスト集団「具体美術協会」(具体)、その中心メンバー吉原治良の家も、この近くにありました。

芦屋公園では、「具体」の野外展覧会も開かれていました。

小出楢重、吉原治良以外にも、多くのアーティスト達がこの地に暮らし、語り、作品をつくっていました。

時間が少し違うだけ、ほとんど同じ地域で、自由で斬新な表現を、アーティスト達は、追及していたんです。

 

今からちょうど30年前、芦屋市立美術博物館ができました。

30年という時間をかけて、地域も超えて、たくさんの作品が集まってくれました。

そして、今、唯一無二のユニークなコレクションを形づくっています。

芦屋市立美術博物館のコレクションを支える作家は、126名にも及びます。

 

「芦屋の時間 大コレクション展」では、開館からの歴史で初めて、すべての作家が登場します。

できるだけたくさん、作品を並べます。

「お、こんな作品があったのか」というような、初めての出会いもあるでしょう。

また、「いつも見てる」とか「もう見飽きた」と思った作品が、あらふしぎ、いつもと違ったように見えてくるかもしれません。

多くの作品と出会うことで、いつもと違う、作品の表情が見つかると思います。

これが限界、もうムリ、というくらい、たくさん展示しますが、そんなことをするのは、初めてのことです。

なんでそんなこと、したいんでしょう。

 

「作品なんて、いつでも見られるじゃないか」という考えに抗いたいからです。

確かに、すべてこの館に収蔵されているんですから、収蔵庫から出してくれば見られます。

また、今後も、同じ作品を見る機会はあると思います。

いつでも見られる、という言い方は、ある意味で、その通りなんでしょう。

 

でも、「いつでも見られる」にしても、「もう二度とない」だろうこのような展覧会に並ぶと、それは「今しか見られない」表情を持つんじゃないでしょうか。

孤高の、とっつきにくいと思ってた作品が、このにぎやかな展覧会の中で見ると、案外、優しい、親しげな側面があることに気づくというようなことが、あるんじゃないでしょうか。

 

あるいは、たくさんの作品の中で、ふと、「何度も見てきたけど、お前さん、意外と小さいんだな」と、そんなふうに、作品に語りかけるような、親しげな気持ちに自分自身がなるんじゃないでしょうか。

収蔵作品は、新作だった時代の、イケイケだったその時の文脈から断ち切れて、収蔵庫の中で、大事な部分だけを残し、むしろ作品として研ぎ澄まされて、今、生きている私たちに見られるのを待っています。

新作だった時には見つからなかった「新しさ」を見つけてくれるのを、作品たちは、今か今かと、待っています。

 

だから、これまで何度も来たよ、という常連さんも、初めて行くねというかたも、大歓迎の展覧会なんです。

時間をかけて見てもいいし、全体を、ざっと眺めるだけでも、面白いかもしれません。

 

いずれにせよ、にぎやかで、楽しい展覧会です。

散歩にぴったりな季節、ぜひ遊びにいらしてくださいね(ひとりで見に来て、さみしい気持ちになりません)。

 

福永信

 

 

 

福永信(ふくながしん)

1972年生まれ。小説家。
主な著書に「星座から見た地球」(2010)、「-----」(2011)、「実在の娘達」(2018)など。
「こんにちは美術」(2012)、「絵本原画ニャー! 猫と歩く絵本の世界」(2019)などの編著も。2015年早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。
主な企画協力した展覧会に「ねこかしら おかざき乾じろドローイング」(誠光社/2019)、「一日だけの展覧会/芦屋の近代 現代のとりくみ ‐ 当館コレクションより」(伊藤存、伊藤伸明、中村裕太と共同/芦屋市立美術博物館/2018)、「大★須永有 美と微とbi☆to の原寸大」(「本と美術の展覧会 vol.1 絵と言葉のまじわりが物語のはじまり」内での個展/長嶋有と共同/太田市美術館・図書館/2017)「カワイオカムラ ムード・ホール」(金氏徹平と共同/京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/2016-17)などがある。

 

 

 

 

 

見どころ紹介⭐⭐⭐


✅ 本展は、面白いアイデアを考えつくことにかけては日本一の才能、小説家の福永信さんにご協力いただきました。
✅ 芦屋市立美術博物館コレクションの全作家 126 名の作品約 1460 点の中から、福永信さんが選んだ約 180 点を展示します。1991年の開館から約 30 年、全作家を一同に紹介するのは初めての試みです。
✅ Twitterで展示作品の解説を毎日投稿します。会期中の毎日2回、展示作品の解説をTwitterに投稿します。遠く離れた場所からも芦屋市立美術博物館コレクション作品の魅力をお楽しみください。
✅ 各作家のキャプション解説の「掲示替え」を行います。
前期:9/19(土)~10/11(日) 後期:10/13(火)~11/8(日)
※作品の展示替えではありません。同じ作品の違った見方、感じ方の一助になれば幸いです。なお、チケットの半券をご提示いただくと、団体料金でご鑑賞いただける、リピート割引をご用意しました。
✅本展では、予告編や展覧会を紹介する動画を配信しています。詳しくは、芦屋市立美術博物館のHPをご覧ください。
✅本展をより楽しんでいただけるよう、子ども用ワークシートをご用意します。もちろん、かつて子どもだった大人の方にもお楽しみいただけるよう、福永信さんと一緒に作っていきます。

 

🖌 出演作家 🖌


青山洋子/東 貞美/蟻田 哲/粟津 潔/飯島一次/飯塚二郎/伊藤継郎/井上覺造/今井俊満/今井祝雄/植木 茂/上前智祐/上羅芝山/浮田要三/瑛九/江見佳彦/大植基正/大西博文/大橋エレナ/大橋洋子/大橋了介/萩須高徳/小野田 實/片岡真太郎/金山 明/上山次郎/鴨居 玲/川崎ヒロ子/菅野聖子/聴濤襄治/喜谷繁暉/木梨アイネ/木下あづさ/木村 敏/清水九兵衛/国枝金三/黒田重太郎/小磯良平/小出卓二/小出楢重/小出泰弘/高麗清治/小杉武久/近藤南海子/坂本昌也/嶋本昭三/白髪一雄/白髪富士子/菅井汲/杉浦康平/鷲見康夫/関根美夫/田井 智/高岡徳太郎/高﨑元尚/田中敦子/田中さつき/田中哲子/田中竜児/田村孝之介/津田青楓/津高和一/坪内晃幸/戸谷成雄/中川佳宜/仲田好江/中村錦平/中村徳次郎/名坂千吉郎/名坂有子/鍋井克之/長谷川三郎/ハナヤ勘兵衛/原田五郎/福井市郎/藤井二郎/藤田嗣治/舟越保武/古家 新/紅谷吉之助/堀内正和/堀尾昭子/堀尾貞治/前川 強/正延正俊/増田正和//松井 正/松田 豐/松谷武判/松葉清吾/松原重三/三島喜美代/向井修二/村井正誠/村上公也/村上三郎/元永定正/柳原義達/山川健一郎/山口牧生/山崎隆夫/山崎つる子/山崎福之助/山下哲郎/山田晧斎/山田正亮/山根 耕/山内国夫/山本直治/遊上陽子/吉田一夫/吉田喜蔵/吉田稔郎/ヨシダミノル/吉原治良/吉原英雄/吉原通雄/淀井敏夫/渡辺信子/土佐派/作者不詳/狩野探雪/Bourdelle,Emile-Antoine/Joumard,Veronique/Nash,David/Oscaa Pereirada Silva

 

 

詳細データ

開催場所  芦屋市立美術博物館(兵庫県芦屋市伊勢町12-25)
 10:00~17:00(入館は16:30まで)
 休館日:月曜日 ※ただし、9月21日(月・祝)は開館、9月23日(水)は休館
観覧料  一般 500(400)円、大高生 300(240)円、中学生以下無料
 ※同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
 ※( )内は20名以上の団体料金
 ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳を
 お持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
 ※リピート割引:本展チケットの半券をご提示いただいた方は、団体割引料金でご覧いただけます。(1枚につきお一人さま1回限り、他の割引券との併用不可)
アクセス  阪神芦屋駅から南東へ徒歩15分。
 または、阪急バス「新浜町」行きまたは「芦屋市総合公園前」行き乗車
 (31、32、35、36、131系統)、「緑町(美術博物館前)」下車。
併設駐車場  当館利用者は1時間無料(8:00~20:00/30分100円、20:00~8:00/
 60分100円)
主催  芦屋市立美術博物館
後援・企画協力  後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、
    神戸新聞社、NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE
 企画協力:福永信(小説家)
お問合せ  芦屋市立美術博物館
 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
 TEL:0797-38-5432
 FAX:0797-38-5434

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