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尼崎西宮芦屋あにあんレポート 「阪神南リレーミュージアム バスツアー第1弾」レポート!

このページを印刷する2016年7月25日

7月17日(日)に開催しました、「阪神南リレーミュージアム バスツアー第1弾」のレポートです!


阪神南リレーミュージアムは、阪神南にゆかりのある作家の作品が各美術館や博物館で展示されています。本ツアーでは、実際に各施設をめぐり、魅力あふれる作品を学びながら楽しんでいただきます!
リレーミュージアムについてはこちら→http://anian-club.jp/relay-museum/



それでは、「阪神南リレーミュージアム バスツアー第1弾」スタート!

バスツアー



初めに訪れたのは、尼崎市総合文化センター「『忍たま乱太郎ミュージアム』特別企画展 ―尼崎の戦国史探訪―」。
まずは、『忍たま乱太郎ミュージアム』が開催されている5F美術ホールから見ていきます。
尼崎市出身の漫画家、尼子騒兵衛(あまこそうべえ)の大ヒットマンガ「忍たま乱太郎」の原画を中心に、貴重な忍者道具コレクションが展示されています。
ツアー参加者以外にもたくさんの来場者が来られていて会場は大盛り上がり!

にんたま3 にんたま5

お絵かき体験ができるワークショップや忍者に変身できるなりきりコーナー、グッズ売り場もあり、子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさん!
ワークショップでは、皆さん童心に帰ったようにエンジョイされていました。

にんたま1 にんたま2


こちらは、忍者が使っていたとされる手裏剣やにぎり鉄砲、火車剣などの道具コーナー。
普段は見ることのできない珍しい道具ばかり。
なんだか戦国時代にタイムスリップしたような気分になります。

にんたま6 にんたま7



忍たまの世界を楽しんだ後は4F美術ホールの「特別企画展 ―尼崎の戦国史探訪―」へ。
忍者が活躍した戦国時代に焦点をあて、尼崎の戦国争乱の歴史を中心に様々な資料が紹介されています。
今回は特別に、尼崎市文化財収蔵庫の方に解説していただきました。
どれも聞きごたえのあるお話ばかりで、尼崎市史の深さにびっくり。
質問にも丁寧にお答えいただき、歴史を身近に感じました。

次は、同階別室にある、白髪一雄記念室 第7回展示「白髪一雄の愛したものたち」へ。
アクションペインティングの第一人者として知られる尼崎市出身の画家、白髪一雄が画家としての美的感性を磨くために、生涯を通して集めた好みの品々が集められています。こちらでも記念室の方に解説していただきました。
(写真撮影不可のため、ツアーの様子のお写真は割愛させていただきます。)


にんたま4 しらがかずお

次は、富田砕花旧居「富田砕花『常設展』」へ向かいます。
「兵庫県文化の父」と称される詩人、富田砕花(1890~1984)が昭和14年5月から昭和59年10月17日に93歳で亡くなるまで居住した旧居。芦屋の閑静な住宅地の中にあり、富田氏の遺品や原稿、書簡などを展示しています。

とみたさいか6 とみたさいか

芦屋市教育委員会の方にお話していただきました。
富田砕花は民主主義詩人の一派で、民衆の生活や心を日常的な口語で表現する民衆詩派の詩人。
肺を患い転地療養した先が当時の精道村浜芦屋にあり、そこから芦屋とのかかわりが始まったそうです。富田氏が住む前は、谷崎潤一郎が居住していたそう。
一度は阪神大空襲で全焼しましたが富田氏が母屋を設計し、再建されました。



とみたさいか1


お話を聞いたあとは、早速お家の中へ。
昔ながらの良き日本を感じさせるような立派な日本家屋で、庭を眺める縁側があり、畳のお部屋があります。外は暑かったですが、お家の中は風通しがよく涼しく感じました。
庭には草木が重なり合うように生い茂り、緑がいっぱい。ももの木も大きく育っています。
豊かな自然に囲まれながら詩人生活を送っていたのでしょうか。
当時の雰囲気を感じ、詩作の様子を想像します。

とみたさいか3 とみたさいか5

 とみたさいか4

最後は、西宮市大谷記念美術館「生誕110年 松井正展」へ。
二科会所属の新進洋画家小出楢重に入門した松井正(1906~1993)は、第14回二科展に「樹間展望」を出品して初入選。戦後、西宮市に移り住み、1975年大阪芸術賞、1979年西宮市民文化賞を受賞し活躍しました。本展は、松井正の生誕110年を記念して開催するものです。
早速、学芸員の方に解説いただきました。


おおたに



生家が絵葉書屋だったことで美術展覧会のハガキを目にする機会が多かった松井は、小出楢重のもとでデッサンや洋画を学びます。どうすれば師のように上手く描けるのか、アトリエで見ることが勉強であったそう。
実際に小出に直してもらった人形画や、小出と芦屋で暮らした時に描かれた風景画など印象的な作品をご紹介いただきました。

おおたに1 おおたに7





また、蓮根畑で農作業に精を出す女性の姿や、松井が海外旅行で訪れたヨーロッパやアフリカなどが題材とされているものなども展示されています。
年数の経過とともに、描き方や表現が変化していく作品の数々。
学芸員さんのお話を聞くことにより、絵に対する解釈も変わり、一段と鑑賞を楽しむことができました。

おおたに4 大谷5

おおたに6



こちらは、同時開催されている「川村悦子展-ありふれた季節」。
日常にありふれた自然の中のワンシーンが描かれいます。
実際にその場に立って眺めているかのように感じる、光や空気、温かさ。
私たちの日常は、魅力的な風景で溢れているということに気づきます。
近づいて絵の質感を感じたり、遠くから全体を眺めたり、いろんな角度から見ることで違った面白さがあります。

大谷5 大谷1

おおたに3

同美術館は、きれいに手入れされた日本庭園も有名。
鑑賞後は、お庭を眺め、心癒されるゆったりとしたひとときを味わいます。
実際に庭内に入ることもでき、自然を感じながら歩いてみたり、美しい風景を撮影したり、皆さん思い思いに過ごされていました。本当にきれいですね。


大谷10


これでツアーのレポートは以上です。
ご応募・ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
本レポートを通して、阪神南地域の個性あふれる文化に触れていただければ幸いです。

今回のツアー参加者様より、たくさんのご感想をいただいております。
ご感想につきましてはこちらをご覧ください。



また、あにあん倶楽部では、
第2弾のバスツアーも参加者募集中です!皆様、ぜひご応募ください!
参加申込についてはこちら→http://anian-club.jp/info/2016/07/3716

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