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尼崎あにあんレポート 「兵庫県立ピッコロ劇団第55回公演『メトミミトヤミ――小泉セツと八雲の怪談――』」の記者懇談会に行ってきました!<第2弾>

このページを印刷する2016年5月27日

「兵庫県立ピッコロ劇団第55回公演『メトミミトヤミ――小泉セツと八雲の怪談――』」の記者懇談会に行ってきました!<第1弾>のつづきです。

<第1弾はこちら


記者懇談会の後は、主なキャストによる公開稽古と、小泉八雲役 吉村祐樹さん・小泉セツ役 今井佐知子さんによる小泉八雲作品の朗読会。
ここからは、地元の学生やピッコロ劇団後援会の方々も一緒に見学させていただきました!


メトミミトヤミ3

演出 鈴木田さんによる丁寧な解説とともに、公開稽古が始まりました。
こちらは八雲が実際に使っていた机を再現したもの。
片目を失明し、ほとんど目が見えない八雲は、机に顔を近づけるようにして作品を書き綴っていたため、高い机が必要だったそうです。


メトミミトヤミ4

こちらは自己紹介の様子。
出演される役者さんが横に並び、笑顔で自分の担当する役についてご紹介されていました。
主演の二名以外は、役者さん一人に対して複数の配役がなされているのが今回の作品の特徴でもあります。

 

メトミミトヤミ6

そして、実際に公開稽古がスタート!
緊迫した緊張感の中、劇のワンシーンが繰り広げられました。
このように、真っ暗にして、ランプの明かり一つで演技が行われる稽古場が印象的。


メトミミトヤミ5 メトミミトヤミ7

                                        メトミミトヤミ8

ランプ一つでほとんど見えない中で作品を書いていた当時の様子を体感し、正しい距離感で見せること、そして、視界に映るノイズを断ち切ることでキャストの耳を澄ますことに特化したお芝居にするため、このように暗くしてお稽古しているそうです。
目の前で稽古が行われる間、鈴木田さんは、役者さんの動きを細かく見ながら、気になる点を演出助手の方に伝えていました。

メトミミトヤミ9 メトミミトヤミ10

先ほどのワンシーンが終わって、鈴木田さんと役者さんで、細かい動きや表現を丁寧に確認されています。
ピッコロ劇団さんの特徴として、演出家だけの意見で演技指導をするのではなく、役者さんの意見も取り入れながら議論して作り上げていくという点があるそうです。
真剣にお互いの考えを共有しながら進められる稽古風景にくぎ付け。少しの動きも見逃さない細やかな視点が、一つの作品作りに反映されていることが伝わってきます。



メトミミトヤミ11 メトミミトヤミ12


公開稽古のあとは、小泉八雲役 吉村祐樹さん・小泉セツ役 今井佐知子さんによる小泉八雲作品の朗読会が始まりました。
読まれた物語は八雲の作品「幽霊滝の伝説」。作品の名前からして、背筋がゾッ!
読み始める前はとても緊張していると仰っていたお二人ですが、いざ朗読が始まると、そんなことも感じさせないくらいの独特な世界観が稽古場を包み、しだいに物語に引きこまれていきます。
ラストは物語の終了とともに照らされていた照明が一気に消えて、真っ暗に。
こちらの期待を裏切ることなくゾッ!とするようなお話でした。

これでレポートは以上です!
ピッコロ劇団の皆様、貴重な体験をさせていただきまして、本当にありがとうございました!

今回のレポートを通して、ピッコロ劇団のさらなる魅力に触れていただければ幸いです。
ぜひ、「兵庫県立ピッコロ劇団第55回公演『メトミミトヤミ――小泉セツと八雲の怪談――』」をご覧ください!(あにあん倶楽部でのご紹介記事はこちら

公演情報などピッコロシアターの詳細はこちら→http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/


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