尼崎市総合文化センター|造形作家 玉田多紀 ダンボール物語
2023年9月23日(土・祝)~ 2023年10月29日(日)
\ 生き物の造形美に満ちた迫力あふれる立体作品 /
造形作家 玉田 多紀 ダンボール物語
2023年9月23日(土・祝)~ 2023年10月29日(日)
全てがダンボールからできている。
総数130を超える生き物たちが、尼崎へやってくる!
玉田 多紀(たまだ たき)は、古紙ダンボールを制作の素材とする造形作家です。
ダンボールの強度と柔軟性に魅了され、15年以上にわたって制作を続けています。その手法は特徴的で、ダンボールをそのまま使うのではなく、水につけてパルプにまで還元することで、粘土のように造形しています。
恐竜・ライオン・オランウータン・クジラなど多様な生き物をモチーフに、巨大な体を支える固い芯材、凹凸のある表皮、羽・鱗の1枚まで、その全てがダンボールからできています。
近年は絶滅危惧種をテーマに制作発表するなど、現代社会の多様な問題に目を向けている玉田さん。その作品からは、私たちにさまざまな「物語」を感じさせます。
生き物の造形美に満ちた迫力あふれる立体作品が、ダイナミックに空間を構成します。玉田多紀のダンボールの生き物たちを、ぜひご覧ください!
〈 造形作家・玉田 多紀からのコメント 〉
とりあえず10年続ければ何かしらの芽が出るだろう、幸いなことに仕事という形で生かしていただき、あれよあれよと15周年を迎えることになりました。作品を評価してくださる方や展示のオファーの度に、一つ席を空けていただいた。一歩進んだから頑張ろうと鼓舞しながら続けてきました。
時間だけはあった初期作品を始め、子育て経験から生まれた蓮太郎シリーズ、生涯メインテーマとなるであろう絶滅危惧種の新作まで、ほぼ全て見せます大展覧会となっております。作家の15年分をお楽しみいただけると幸いです。
関連イベント
‣玉田多紀のギャラリークルーズ
作家と一緒に展示室をめぐりながら、制作秘話や作品の見どころを紹介するトークイベントです!
〈 日時 〉9月23日(土・祝) 14:00~15:00
〈 場所 〉会場入口(尼崎市総合文化センター 美術ホール5階)
〈 申込 〉不要(※要入館券)
‣玉田多紀のダンボールワークショップ
ダンボールでいきものをつくります!
〈 日時 〉9月24日(日) 10:00~12:00
〈 場所 〉尼崎市総合文化センター内
〈 対象 〉5才以上(ただし、10才未満は保護者と制作)
〈 定員 〉20名
〈 申込 〉申込はこちら(先着順/受付開始9月7日(木)9:00~)
‣玉田多紀のグリーティング
会場で作家に会うことができます!
〈 日時 〉
9月23日(土・祝) 10:00 ~ 12:00
9月24日(日) 13:30 ~ 15:00
10月28日(土) 13:00 ~ 17:00
10月29日(日) 10:00 ~ 17:00
〈 申込 〉不要(※要入館料)
詳細
会 期 | 2023年9月23日(土・祝)~ 2023年10月29日(日) |
時 間 | 10:00 ~ 17:00(入場は16:30まで) |
場 所 | 尼崎市総合文化センター 美術ホール(入口5階) |
休 館 日 | 火曜 |
入 館 料 |
一般700円 シニア(65歳以上)・大学生600円 高校生以下無料
※障がい者手帳等をご持参の方は半額、その介助者の方1名は無料。 |
主 催 | 公益財団法人尼崎市文化振興財団 |
後 援 | 尼崎市、尼崎市教育委員会、兵庫県、兵庫県教育委員会 |
助 成 | 公益財団法人 花王芸術・科学財団 |
ホームページ | httpss://www.archaic.or.jp/event/art/tamada/ |