兵庫県立芸術文化センター|ワンコイン・コンサート [8月・9月]
2023年8月18日(金)、2023年9月12日(火)
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兵庫県立芸術文化センター ワンコイン・コンサート
2023年8月18日(金)、2023年9月12日(火)
クラシックをより身近に楽しんでいただけるコンサートとして大人気のシリーズ
ランチ前の一時間、ワンコインで楽しめる珠玉の演奏で素敵なひとときを過ごしませんか
8月は神戸出身、ドイツを拠点に、ソロや室内楽など国内外で精力的に活動するヴィオラ奏者・杉田恵理が登場します。時に渋く、時に華麗に、様々な色合いに変化するヴィオラの音色をたっぷりと味わえるプログラムをご用意。人の声に最も近い楽器といわれるヴィオラの音色で表情豊かに奏でる杉田の演奏をご堪能ください。
9月は西宮出身、今津中学校吹奏楽部でユーフォニアムと出逢い、現在はパリへ留学中の若きアーティスト木村玲が登場。ユーフォニアムは、金管楽器の輝かしい音とチェロのような深い音色を併せ持つ楽器です。包み込むような柔らかい響きや、4本のピストンバルブ(キー)で魅せる技巧はもちろん、パリで研鑽を積み、躍進する木村の”今”にもご注目ください。
ヴィオラとユーフォニアム、種類や音質は異なりますが、どちらも心に響くあたたかい音色を持つ楽器です。ぜひ8月、9月と続けてお楽しみください。
「ヴィオラとユーフォニアムってどんな楽器?」
ヴィオラはヴァイオリンよりも一回りサイズが大きい楽器です。音域はヴァイオリンよりも低く、チェロよりも高いため、オーケストラの中では主に中音域を担当することが多く、フランス語では「アルト」と呼ばれています。8月のワンコインでは、ヴァイオリンやチェロとはまた異なる、人の心に響くような叙情的な音色をお届けします。ユーフォニアムは金管バンドや吹奏楽をベースに発展し、オーケストラでは見かけることの少ない楽器です。主に金管楽器の中低音を担当しています。名前の由来は、ギリシャ語で「よい音」「よい響き」を表す「euphonos」からきています。その名のとおり、丸く美しい音色と、会場全体を包み込むような豊かな響きが特徴で、メロディを奏でる機会も多くあります。9月のワンコインでは、美しい響きはもちろん、技巧的な一面もお見せします。
プログラム
〈 杉田 恵理 ~色彩豊かなヴィオラの音色 〉
2023年8月18日(金)
‣シューマン:幻想小曲集 op.73
‣バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
‣ブロッホ:ヴィオラとピアノのための組曲より
‣ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
ほか
ピアノ / 𠮷武 優
〈 木村 玲 ~飛躍するユーフォニアム 〉
2023年9月12日(火)
‣H.クラーク:ヴェニスの謝肉祭
‣ピアソラ:アヴェ・マリア
‣ラヴェル:ハバネラ形式の小品
‣ケンツビッチ:レジェンド
ほか
ピアノ / 大崎 奈々
詳細
会 場 | 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール |
開 演 |
各日11:30(開場は10:45) |
料 金 | 各日全席指定¥500 |
申 込 み | 芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255 (10:00AM‐5:00PM/月曜休 ※祝日の場合翌日) |
ホームページ | 兵庫県立芸術文化センター ホームページ |
お問合せ |
芸術文化センターチケットオフィス TEL:0798-68-0255 |